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2025/09/23 04:37 |
宮沢賢治記念館
書き綴ることが膨大でなかなか進みません。
書いた所で自己満足ではあるのですが…

童話村からさらに山を登る事15分。山の中、切り開かれた場所に「宮沢賢治記念館」があります。
RIMG0724.jpg














宮沢賢治のマスコットでもある、ふくろうさんがお出迎え。
この方、とっても特殊な技法を用いて作られているらしいです。
なんでも
パート・ド・ヴェールという古代メソポタミアで発明された幻の技法で作られた、世界最大の彫刻。
太陽の光線が水平近く差し込む時の精妙な光の光彩、また、トワイライトをうけ青さを増したほのかな光の魂は、まるで「凍った北極の雲で鋳たよう」です。

とか。

凍った北極の〜ってのは銀河鉄道の、北十字の描写ですね。

その他にも
RIMG0723.jpg














「猫の事務所」が入り口に構えられていました。

今度は中は撮影禁止。
宮沢賢治の生涯やら直筆の作品やら愛用のチェロやらが所狭しと展示されていて、今回は興味を持ってきているから見てるけど、興味なかったら絶対いかない場所だなぁとぼんやり考えながら見て回りました。

気がつくと午後を大幅に過ぎていたので、記念館の向いの、その名も「山猫軒」でランチ。
もう…これがツボ。
注文の多い料理店は中々に思い入れのある作品なので、もうたまりません。


RIMG0730.JPG RIMG0732.JPG 
至る所に「注文」が。

レストランの入り口にはちゃ〜んと
 RIMG0735.JPG 
クリーム、塩、オイルが置いてありました。
こういう遊び心素敵。

ひとしきり宮沢賢治を知った様になったところで、一度花巻に戻り「宮沢賢治の店」と詠う「林風舎」のカフェへ。
063c6eef.jpeg RIMG0751.JPG
もう素敵過ぎ
写真では分かりにくいですが、ピアノも置かれていて定期的にクラシックやジャズのミニコンサートが行われているらしいです。

こんな素敵空間で素敵演奏聞いたら寝てしまう…

RIMG0750.jpg 季節のロールケーキと、何かのお茶。
何のお茶だったか…なんか意外なものだったと思うのですが、忘れてしまいました。
桑…?違うなぁ…
とてもおいしかったです。上に乗っているベリーとかが良い甘酸っぱさで…

さて、特にきちんとした旅程を立ててないので、まだ時間は早いけど宿に帰ってゆっくり温泉につかるか、それともこのまま一度盛岡に足を運ぶか悩んだ挙げ句、一先ず盛岡から徒歩10分程度のところにある、賢治の生前に唯一出版された「注文の多い料理店」の発売元「光原社」と、天然記念物である「石割桜」、岩手のルーツである「三石神社」へ。
それはまた次の機会に→
 
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2012/05/18 21:32 | Comments(0) | たび

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