林風舎で一息つき、盛岡へ。
まずは賢治の生涯で唯一の出版本「注文の多い料理店」の出版社、「光原社」へ。
光原社は盛岡駅から徒歩10分くらいの、「イーハトーブ材木町」という場所にあります。
そういえば「イーハトーブ」ってのは、最近良く東京でも見かけますが、宮沢賢治の造語です。
意味は調べてみて下さい。
材木町には「石座」「音座」「花座」「詩座」「星座」「絹座」と賢治にまつわるモニュメントが置かれています。

光原社は、今はカフェやらブティックやらが入っています。
表通りに面している店先は陶磁器の専門店っぽかったので、最初は見逃してしまいました。
お店の横にあるトンネルをくぐると、モロ私好みの風景がっ…


この建物の中がっ→
もう「うぎゃー!!」です。ここはやばいっす。
玄関の所に「立ち入り禁止」の張り紙。あぁ…めっちゃ中に入りたかった…階段登りたかったっ
さっきカフェでお茶したばかりですが、ここのカフェに入らないのは嘘というもの。

カフェオレとくるみのクッキー。
このくるみクッキーがもう絶品で、この後あの味が忘れられず数々のお土産物屋さんで探したのですがとうとう見つからず…
きっとこのお店限定なのでしょう…
もうほんっとうまーいのです!
盛岡に行ったら是非!
しばしぼんや〜とし、ほんとはもっとぼにゃ〜っとしたかったのですが終バスの時間が刻一刻と迫り、この日最後の目的地「石割桜」と「三石神社」へ。
光原社から東へ進む事20分くらい。
桜は散っていて、新芽が芽吹き始めていました。
これを見ると、岩手に遠野があって、様々な怪しげな民話が語り継がれているのが当然の様に思えて来ます。
そもそもこんな大きな石が転がってることが珍しいのに(昔はもしかしたらゴロゴロしてたのかなぁとも思いますが)、そっからまた桜が生えて来るって。
これが桜じゃなかったら、もうちょっと違う注目のされ方をしていた気がします。
桜って国花でもあるけど、なんかやっぱ不思議な雰囲気を醸し出してますよね〜
周りが開けてたらもっと感動出来た気がしますが、何せ裁判所の正面入り口ロータリー…
うーーーーーん…
さらに北上する事15分。
岩手のルーツ、「三石神社」

待って待って。

でっか…
思ってたよりもずっと石が大きくてびっくりしました。
石っつーか、岩?石と岩の違いは?でかさ?
写真では2つしか見えませんが、右手側の石の裏にもう一つ、同じ大きさの石があります。
これがなんで岩手のルーツかってーと、
かわいい…
この日は着物でめっちゃ歩き回ったので流石に疲れてしまい、宿の売店で購入した日本酒とおつまみで前後不覚になったまま寝てしまいました。
まずは賢治の生涯で唯一の出版本「注文の多い料理店」の出版社、「光原社」へ。
光原社は盛岡駅から徒歩10分くらいの、「イーハトーブ材木町」という場所にあります。
そういえば「イーハトーブ」ってのは、最近良く東京でも見かけますが、宮沢賢治の造語です。
意味は調べてみて下さい。
材木町には「石座」「音座」「花座」「詩座」「星座」「絹座」と賢治にまつわるモニュメントが置かれています。
光原社は、今はカフェやらブティックやらが入っています。
表通りに面している店先は陶磁器の専門店っぽかったので、最初は見逃してしまいました。
お店の横にあるトンネルをくぐると、モロ私好みの風景がっ…
もう「うぎゃー!!」です。ここはやばいっす。
玄関の所に「立ち入り禁止」の張り紙。あぁ…めっちゃ中に入りたかった…階段登りたかったっ
さっきカフェでお茶したばかりですが、ここのカフェに入らないのは嘘というもの。
カフェオレとくるみのクッキー。
このくるみクッキーがもう絶品で、この後あの味が忘れられず数々のお土産物屋さんで探したのですがとうとう見つからず…
きっとこのお店限定なのでしょう…
もうほんっとうまーいのです!
盛岡に行ったら是非!
しばしぼんや〜とし、ほんとはもっとぼにゃ〜っとしたかったのですが終バスの時間が刻一刻と迫り、この日最後の目的地「石割桜」と「三石神社」へ。
光原社から東へ進む事20分くらい。
桜は散っていて、新芽が芽吹き始めていました。
これを見ると、岩手に遠野があって、様々な怪しげな民話が語り継がれているのが当然の様に思えて来ます。
そもそもこんな大きな石が転がってることが珍しいのに(昔はもしかしたらゴロゴロしてたのかなぁとも思いますが)、そっからまた桜が生えて来るって。
これが桜じゃなかったら、もうちょっと違う注目のされ方をしていた気がします。
桜って国花でもあるけど、なんかやっぱ不思議な雰囲気を醸し出してますよね〜
周りが開けてたらもっと感動出来た気がしますが、何せ裁判所の正面入り口ロータリー…
うーーーーーん…
さらに北上する事15分。
岩手のルーツ、「三石神社」
待って待って。
でっか…
思ってたよりもずっと石が大きくてびっくりしました。
石っつーか、岩?石と岩の違いは?でかさ?
写真では2つしか見えませんが、右手側の石の裏にもう一つ、同じ大きさの石があります。
これがなんで岩手のルーツかってーと、
伝説によると、昔この地方に羅刹という鬼が住んでいて、付近の住民をなやまし旅人をおどしていました。そこで人々は、三ッ石の神にお祈りをして鬼を捕らえてもらい、境内にある巨大な三ッ石に縛り付けました。鬼は二度と悪さをしないし、又二度とこの地方にはやって来ないことを誓ったので、約束のしるしとして三ッ石に手形を押させて逃がしてやりました。
この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれ、又、鬼が再び来ないことを誓ったので、この地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったと伝えられています。鬼の退散を喜んだ住民達は幾日も踊り、神様に感謝のまごころを捧げました。この踊りが「さんさ踊り」の起源ともいわれています。(※三ッ石と鬼の手形案内板から)
で、その手形。この日は着物でめっちゃ歩き回ったので流石に疲れてしまい、宿の売店で購入した日本酒とおつまみで前後不覚になったまま寝てしまいました。
三日目は浄土が浜へ→
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