何年振りか、そしてこの先、生きている内は見れない可能性があるという金環日食。
20日の夜にともことゆみと合流し、日食観察の会結成。
なんと22日がともこの誕生日だったので、日食前にともこにケーキをサプライズプレゼント。

段取りグダグダでごめんよ…(-_-;)
さて、日食観察の会はせっかくだから空が開けてる場所ってことで、朝7時に多摩川河川敷で張り込み開始。

曇っていたので心配だったのですが、なんとそれが偶然にもベストシチュエーションを産み出してくれました!

環の瞬間は裸眼でも確認出来てラッキー
河川敷には登校前の小学生や、近所の親子連れ、犬の散歩途中の人が結構集まり、しかしごみごみはせず各々好きな場所を陣取って観測していました。
ついに環になった瞬間に小学生の兄弟が『みーえた!みーえた!みーえた!』とはしゃいで走り回っていたのがめっさ可愛かったです(>_<)
比較的近くに座っていたお母さんと娘さん二人連れは、お姉ちゃんが小さな妹さんに一生懸命『月がね、こうやってここにある太陽を隠しちゃうんだよ』と全身で説明していて、これがまた可愛かった…
天体観測にまさかの癒し効果。
効き目は抜群です。
その後はともこはバイト、私とゆみは渋谷へ出て、なんとなく出来たばかりの『ヒカリエ』を冷やかしに。
久々にウィンドウショッピングしました。
これがすっごく欲しかったんですが、

万単位の出費はちょっと…
潔く諦め、へとへとに疲れながらも全階見て回り、ホームグラウンドの池袋へ。
エチカにある、ハワイアンのお店で遅いランチを食し、一度帰宅→お昼寝。
夕方からコンドルズの近藤さんのワークショップに参加するため、新宿でりのちと合流。
コンテンポラリーダンス面白い。
老若男女入り交じってて面白い。
近藤さんの教え方がまた面白い。
ダンス的才能が皆無な私ですが、へこたれる事なく楽しく参加出来ました。
しかも近藤さんはとっても気さくな方で、休憩中に初参加の人を重点的に話しかけてきてくれて、しかも近藤さんの着ていたTシャツにごはん粒がついていて(目ざとくゆみが発見。彼女は近藤さんが話しかけて来てくれたものの、そればかりが気になっていたとのこと)とってもおちゃめさんでした(`◇´)ゞ

体を動かすって楽しいよね。
今年もニュ~盆踊りに参加したいけど、銀河鉄道が被ってるから無理なんだよなー…
ワークショップが終わり、お腹空いたー!ってことで、池袋の魚まさへ。
その日うちに泊まる予定のさきも合流し、ガッツリお魚を頂き歩いて要町まで帰宅。
帰宅後、銀河鉄道の台本のタイムが知りたかったので、さき、りの、ゆみ、私の4人でザックリ読み合わせし、それが終わるとさきが持参した高そうな泡盛で酒盛り。
私は気づいたら寝てましたが、他の皆は結局5時くらいまで起きてたんだとか。
次の日はまこちんと餃子市でランチ(TvT)
結構前から計画は立っていたのですが、なかなか皆の予定が合わず、結局2ヶ月程延び延びになってようやっと決行。
雨の中、妊娠7ヶ月の大きなお腹を抱えて来てくれました。
お母さんの顔になっていましたが、スッパリした物言いと慧眼は相変わらず。
まこちんは楽しく子育てしそうだな~
そしてまこちんの子は楽しい子になるなー絶対。
ランチタイム終了まで居座り、りの地が私用で脱落、まこちんも帰宅。
私、ゆみ、さきでカラオケへ。
歌上手い二人に囲まれながら、それでもカラオケは1年以上振りなのではしゃぎました。
まぁ~声出ない!音取れない!
特訓しよう特訓。
二連休だったにも関わらず、めっさ動き回ってヘトヘトになってしまいました。
でも充実しましたね~
びっくりしたのが帰ってから。
21日の午後、渋谷から池袋へ帰るべく副都心線へ乗り込んで、その後ワークショップへ参加するべくやはり副都心線で要町から新宿三丁目へ向かったのですが、その頃にはなんだか物々しい雰囲気で電車が『お客様トラブルの為』遅れているとのこと。
帰りもやはり副都心を使ったのですが、やはり遅れている。
なんだろうと調べてみたら、例の通り魔事件Σ(ノд<)
私たち何時間か前そのホームいたわー!!
なんで175cmもあるガタイのいい大の大人の男が護身用に刃物を持つ必要があるんだっι(`ロ´)ノ"
警察の職質は意味あるのかっ!!
因みに、こうした場合の治療費は自己負担と聞きましたが、マジかな…
もちろん加害者に請求する権利はあるらしいですが、保険会社の保険は適用されないらしいです。
確かに事故でも病気でもないけどさ…
気を付けねばです。
20日の夜にともことゆみと合流し、日食観察の会結成。
なんと22日がともこの誕生日だったので、日食前にともこにケーキをサプライズプレゼント。
段取りグダグダでごめんよ…(-_-;)
さて、日食観察の会はせっかくだから空が開けてる場所ってことで、朝7時に多摩川河川敷で張り込み開始。
曇っていたので心配だったのですが、なんとそれが偶然にもベストシチュエーションを産み出してくれました!
環の瞬間は裸眼でも確認出来てラッキー
河川敷には登校前の小学生や、近所の親子連れ、犬の散歩途中の人が結構集まり、しかしごみごみはせず各々好きな場所を陣取って観測していました。
ついに環になった瞬間に小学生の兄弟が『みーえた!みーえた!みーえた!』とはしゃいで走り回っていたのがめっさ可愛かったです(>_<)
比較的近くに座っていたお母さんと娘さん二人連れは、お姉ちゃんが小さな妹さんに一生懸命『月がね、こうやってここにある太陽を隠しちゃうんだよ』と全身で説明していて、これがまた可愛かった…
天体観測にまさかの癒し効果。
効き目は抜群です。
その後はともこはバイト、私とゆみは渋谷へ出て、なんとなく出来たばかりの『ヒカリエ』を冷やかしに。
久々にウィンドウショッピングしました。
これがすっごく欲しかったんですが、
万単位の出費はちょっと…
潔く諦め、へとへとに疲れながらも全階見て回り、ホームグラウンドの池袋へ。
エチカにある、ハワイアンのお店で遅いランチを食し、一度帰宅→お昼寝。
夕方からコンドルズの近藤さんのワークショップに参加するため、新宿でりのちと合流。
コンテンポラリーダンス面白い。
老若男女入り交じってて面白い。
近藤さんの教え方がまた面白い。
ダンス的才能が皆無な私ですが、へこたれる事なく楽しく参加出来ました。
しかも近藤さんはとっても気さくな方で、休憩中に初参加の人を重点的に話しかけてきてくれて、しかも近藤さんの着ていたTシャツにごはん粒がついていて(目ざとくゆみが発見。彼女は近藤さんが話しかけて来てくれたものの、そればかりが気になっていたとのこと)とってもおちゃめさんでした(`◇´)ゞ
体を動かすって楽しいよね。
今年もニュ~盆踊りに参加したいけど、銀河鉄道が被ってるから無理なんだよなー…
ワークショップが終わり、お腹空いたー!ってことで、池袋の魚まさへ。
その日うちに泊まる予定のさきも合流し、ガッツリお魚を頂き歩いて要町まで帰宅。
帰宅後、銀河鉄道の台本のタイムが知りたかったので、さき、りの、ゆみ、私の4人でザックリ読み合わせし、それが終わるとさきが持参した高そうな泡盛で酒盛り。
私は気づいたら寝てましたが、他の皆は結局5時くらいまで起きてたんだとか。
次の日はまこちんと餃子市でランチ(TvT)
結構前から計画は立っていたのですが、なかなか皆の予定が合わず、結局2ヶ月程延び延びになってようやっと決行。
雨の中、妊娠7ヶ月の大きなお腹を抱えて来てくれました。
お母さんの顔になっていましたが、スッパリした物言いと慧眼は相変わらず。
まこちんは楽しく子育てしそうだな~
そしてまこちんの子は楽しい子になるなー絶対。
ランチタイム終了まで居座り、りの地が私用で脱落、まこちんも帰宅。
私、ゆみ、さきでカラオケへ。
歌上手い二人に囲まれながら、それでもカラオケは1年以上振りなのではしゃぎました。
まぁ~声出ない!音取れない!
特訓しよう特訓。
二連休だったにも関わらず、めっさ動き回ってヘトヘトになってしまいました。
でも充実しましたね~
びっくりしたのが帰ってから。
21日の午後、渋谷から池袋へ帰るべく副都心線へ乗り込んで、その後ワークショップへ参加するべくやはり副都心線で要町から新宿三丁目へ向かったのですが、その頃にはなんだか物々しい雰囲気で電車が『お客様トラブルの為』遅れているとのこと。
帰りもやはり副都心を使ったのですが、やはり遅れている。
なんだろうと調べてみたら、例の通り魔事件Σ(ノд<)
私たち何時間か前そのホームいたわー!!
なんで175cmもあるガタイのいい大の大人の男が護身用に刃物を持つ必要があるんだっι(`ロ´)ノ"
警察の職質は意味あるのかっ!!
因みに、こうした場合の治療費は自己負担と聞きましたが、マジかな…
もちろん加害者に請求する権利はあるらしいですが、保険会社の保険は適用されないらしいです。
確かに事故でも病気でもないけどさ…
気を付けねばです。
PR
林風舎で一息つき、盛岡へ。
まずは賢治の生涯で唯一の出版本「注文の多い料理店」の出版社、「光原社」へ。
光原社は盛岡駅から徒歩10分くらいの、「イーハトーブ材木町」という場所にあります。
そういえば「イーハトーブ」ってのは、最近良く東京でも見かけますが、宮沢賢治の造語です。
意味は調べてみて下さい。
材木町には「石座」「音座」「花座」「詩座」「星座」「絹座」と賢治にまつわるモニュメントが置かれています。

光原社は、今はカフェやらブティックやらが入っています。
表通りに面している店先は陶磁器の専門店っぽかったので、最初は見逃してしまいました。
お店の横にあるトンネルをくぐると、モロ私好みの風景がっ…


この建物の中がっ→
もう「うぎゃー!!」です。ここはやばいっす。
玄関の所に「立ち入り禁止」の張り紙。あぁ…めっちゃ中に入りたかった…階段登りたかったっ
さっきカフェでお茶したばかりですが、ここのカフェに入らないのは嘘というもの。

カフェオレとくるみのクッキー。
このくるみクッキーがもう絶品で、この後あの味が忘れられず数々のお土産物屋さんで探したのですがとうとう見つからず…
きっとこのお店限定なのでしょう…
もうほんっとうまーいのです!
盛岡に行ったら是非!
しばしぼんや〜とし、ほんとはもっとぼにゃ〜っとしたかったのですが終バスの時間が刻一刻と迫り、この日最後の目的地「石割桜」と「三石神社」へ。
光原社から東へ進む事20分くらい。
桜は散っていて、新芽が芽吹き始めていました。
これを見ると、岩手に遠野があって、様々な怪しげな民話が語り継がれているのが当然の様に思えて来ます。
そもそもこんな大きな石が転がってることが珍しいのに(昔はもしかしたらゴロゴロしてたのかなぁとも思いますが)、そっからまた桜が生えて来るって。
これが桜じゃなかったら、もうちょっと違う注目のされ方をしていた気がします。
桜って国花でもあるけど、なんかやっぱ不思議な雰囲気を醸し出してますよね〜
周りが開けてたらもっと感動出来た気がしますが、何せ裁判所の正面入り口ロータリー…
うーーーーーん…
さらに北上する事15分。
岩手のルーツ、「三石神社」

待って待って。

でっか…
思ってたよりもずっと石が大きくてびっくりしました。
石っつーか、岩?石と岩の違いは?でかさ?
写真では2つしか見えませんが、右手側の石の裏にもう一つ、同じ大きさの石があります。
これがなんで岩手のルーツかってーと、
かわいい…
この日は着物でめっちゃ歩き回ったので流石に疲れてしまい、宿の売店で購入した日本酒とおつまみで前後不覚になったまま寝てしまいました。
まずは賢治の生涯で唯一の出版本「注文の多い料理店」の出版社、「光原社」へ。
光原社は盛岡駅から徒歩10分くらいの、「イーハトーブ材木町」という場所にあります。
そういえば「イーハトーブ」ってのは、最近良く東京でも見かけますが、宮沢賢治の造語です。
意味は調べてみて下さい。
材木町には「石座」「音座」「花座」「詩座」「星座」「絹座」と賢治にまつわるモニュメントが置かれています。
光原社は、今はカフェやらブティックやらが入っています。
表通りに面している店先は陶磁器の専門店っぽかったので、最初は見逃してしまいました。
お店の横にあるトンネルをくぐると、モロ私好みの風景がっ…
もう「うぎゃー!!」です。ここはやばいっす。
玄関の所に「立ち入り禁止」の張り紙。あぁ…めっちゃ中に入りたかった…階段登りたかったっ
さっきカフェでお茶したばかりですが、ここのカフェに入らないのは嘘というもの。
カフェオレとくるみのクッキー。
このくるみクッキーがもう絶品で、この後あの味が忘れられず数々のお土産物屋さんで探したのですがとうとう見つからず…
きっとこのお店限定なのでしょう…
もうほんっとうまーいのです!
盛岡に行ったら是非!
しばしぼんや〜とし、ほんとはもっとぼにゃ〜っとしたかったのですが終バスの時間が刻一刻と迫り、この日最後の目的地「石割桜」と「三石神社」へ。
光原社から東へ進む事20分くらい。
桜は散っていて、新芽が芽吹き始めていました。
これを見ると、岩手に遠野があって、様々な怪しげな民話が語り継がれているのが当然の様に思えて来ます。
そもそもこんな大きな石が転がってることが珍しいのに(昔はもしかしたらゴロゴロしてたのかなぁとも思いますが)、そっからまた桜が生えて来るって。
これが桜じゃなかったら、もうちょっと違う注目のされ方をしていた気がします。
桜って国花でもあるけど、なんかやっぱ不思議な雰囲気を醸し出してますよね〜
周りが開けてたらもっと感動出来た気がしますが、何せ裁判所の正面入り口ロータリー…
うーーーーーん…
さらに北上する事15分。
岩手のルーツ、「三石神社」
待って待って。
でっか…
思ってたよりもずっと石が大きくてびっくりしました。
石っつーか、岩?石と岩の違いは?でかさ?
写真では2つしか見えませんが、右手側の石の裏にもう一つ、同じ大きさの石があります。
これがなんで岩手のルーツかってーと、
伝説によると、昔この地方に羅刹という鬼が住んでいて、付近の住民をなやまし旅人をおどしていました。そこで人々は、三ッ石の神にお祈りをして鬼を捕らえてもらい、境内にある巨大な三ッ石に縛り付けました。鬼は二度と悪さをしないし、又二度とこの地方にはやって来ないことを誓ったので、約束のしるしとして三ッ石に手形を押させて逃がしてやりました。
この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれ、又、鬼が再び来ないことを誓ったので、この地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったと伝えられています。鬼の退散を喜んだ住民達は幾日も踊り、神様に感謝のまごころを捧げました。この踊りが「さんさ踊り」の起源ともいわれています。(※三ッ石と鬼の手形案内板から)
で、その手形。この日は着物でめっちゃ歩き回ったので流石に疲れてしまい、宿の売店で購入した日本酒とおつまみで前後不覚になったまま寝てしまいました。
三日目は浄土が浜へ→
書き綴ることが膨大でなかなか進みません。
書いた所で自己満足ではあるのですが…
童話村からさらに山を登る事15分。山の中、切り開かれた場所に「宮沢賢治記念館」があります。

宮沢賢治のマスコットでもある、ふくろうさんがお出迎え。
この方、とっても特殊な技法を用いて作られているらしいです。
なんでも
パート・ド・ヴェールという古代メソポタミアで発明された幻の技法で作られた、世界最大の彫刻。
太陽の光線が水平近く差し込む時の精妙な光の光彩、また、トワイライトをうけ青さを増したほのかな光の魂は、まるで「凍った北極の雲で鋳たよう」です。
とか。
凍った北極の〜ってのは銀河鉄道の、北十字の描写ですね。
その他にも

「猫の事務所」が入り口に構えられていました。
今度は中は撮影禁止。
宮沢賢治の生涯やら直筆の作品やら愛用のチェロやらが所狭しと展示されていて、今回は興味を持ってきているから見てるけど、興味なかったら絶対いかない場所だなぁとぼんやり考えながら見て回りました。
気がつくと午後を大幅に過ぎていたので、記念館の向いの、その名も「山猫軒」でランチ。
もう…これがツボ。
注文の多い料理店は中々に思い入れのある作品なので、もうたまりません。
至る所に「注文」が。
レストランの入り口にはちゃ〜んと
クリーム、塩、オイルが置いてありました。
こういう遊び心素敵。
ひとしきり宮沢賢治を知った様になったところで、一度花巻に戻り「宮沢賢治の店」と詠う「林風舎」のカフェへ。

もう素敵過ぎ
写真では分かりにくいですが、ピアノも置かれていて定期的にクラシックやジャズのミニコンサートが行われているらしいです。
こんな素敵空間で素敵演奏聞いたら寝てしまう…
季節のロールケーキと、何かのお茶。
何のお茶だったか…なんか意外なものだったと思うのですが、忘れてしまいました。
桑…?違うなぁ…
とてもおいしかったです。上に乗っているベリーとかが良い甘酸っぱさで…
さて、特にきちんとした旅程を立ててないので、まだ時間は早いけど宿に帰ってゆっくり温泉につかるか、それともこのまま一度盛岡に足を運ぶか悩んだ挙げ句、一先ず盛岡から徒歩10分程度のところにある、賢治の生前に唯一出版された「注文の多い料理店」の発売元「光原社」と、天然記念物である「石割桜」、岩手のルーツである「三石神社」へ。
書いた所で自己満足ではあるのですが…
童話村からさらに山を登る事15分。山の中、切り開かれた場所に「宮沢賢治記念館」があります。
宮沢賢治のマスコットでもある、ふくろうさんがお出迎え。
この方、とっても特殊な技法を用いて作られているらしいです。
なんでも
パート・ド・ヴェールという古代メソポタミアで発明された幻の技法で作られた、世界最大の彫刻。
太陽の光線が水平近く差し込む時の精妙な光の光彩、また、トワイライトをうけ青さを増したほのかな光の魂は、まるで「凍った北極の雲で鋳たよう」です。
とか。
凍った北極の〜ってのは銀河鉄道の、北十字の描写ですね。
その他にも
「猫の事務所」が入り口に構えられていました。
今度は中は撮影禁止。
宮沢賢治の生涯やら直筆の作品やら愛用のチェロやらが所狭しと展示されていて、今回は興味を持ってきているから見てるけど、興味なかったら絶対いかない場所だなぁとぼんやり考えながら見て回りました。
気がつくと午後を大幅に過ぎていたので、記念館の向いの、その名も「山猫軒」でランチ。
もう…これがツボ。
注文の多い料理店は中々に思い入れのある作品なので、もうたまりません。
至る所に「注文」が。
レストランの入り口にはちゃ〜んと
クリーム、塩、オイルが置いてありました。
こういう遊び心素敵。
ひとしきり宮沢賢治を知った様になったところで、一度花巻に戻り「宮沢賢治の店」と詠う「林風舎」のカフェへ。
もう素敵過ぎ

写真では分かりにくいですが、ピアノも置かれていて定期的にクラシックやジャズのミニコンサートが行われているらしいです。
こんな素敵空間で素敵演奏聞いたら寝てしまう…
何のお茶だったか…なんか意外なものだったと思うのですが、忘れてしまいました。
桑…?違うなぁ…
とてもおいしかったです。上に乗っているベリーとかが良い甘酸っぱさで…
さて、特にきちんとした旅程を立ててないので、まだ時間は早いけど宿に帰ってゆっくり温泉につかるか、それともこのまま一度盛岡に足を運ぶか悩んだ挙げ句、一先ず盛岡から徒歩10分程度のところにある、賢治の生前に唯一出版された「注文の多い料理店」の発売元「光原社」と、天然記念物である「石割桜」、岩手のルーツである「三石神社」へ。
それはまた次の機会に→
の、前に、宿。
超素敵な宿。
大沢温泉 自炊部
宮沢賢治が愛した湯治場。
そこかしこに趣があって、モロ私好みです。
廊下を人が歩くだけで部屋が揺れます。
お陰で二日目の朝の地震に気がつきませんでした。
大沢温泉はこの自炊部と、菊水館、山水閣の三つからなっていて、自炊部はその名の通り、素泊まりで自炊する設備が整っている宿。
これ、コンロ。
すごいっ…使えるってことがまずすごい。
他にも包丁、まな板、鍋と、炊事場には一式揃っていました。
一人だとさすがに作る気はしないけど、皆で来たら楽しそう。
ちゃんと宿の中に食堂もあって、事前に予約すればそこでも朝食や夕食が食べれます。

自炊部までの道。 小脇には水車小屋が。 歩くだけで揺れる廊下。
温泉5種類が入り放題。勿論全制覇しました。
露天が川沿いできっもちいいんだー…
朝風呂もまたすがすがしくて、しかも肌トゥルトゥル。
一ヶ月くらい居着きたい…。
さて。そんな素敵宿で一晩を過ごし、二日目はいよいよ本来の目的「宮沢賢治を追う」旅へ。
まずは宿の無料送迎バスに乗り、新花巻へ。
私、岩手なめてました。
ことごとく私の巻き尺と合わない…というか、はるかにスケールがでかいのです。
新花巻から最初の目的地「宮沢賢治童話村」まで、いつもの感覚で行くと地図を見る限り徒歩10分かからないくらいかな〜と思っていたら、まず、誰も歩いていない。歩道が無い。観光地なのにバスも1時間に1本有るかないか。結局20分の山道を歩きましたが、前述の通り人っ子一人歩いていないため、「あれ?ここって歩いちゃダメな道なのかしら…」と不安になった程。
うーん…車社会。
道自体は単純だったので、迷う事は無かったのですが…
そんなわけで辿り着いた「宮沢賢治童話村」。
駐車場には
「白鳥の停車場」!!
「観光みやげ」ののぼりは気になるものの、テンションあがるー!!

この他にも、賢治童話に出て来る動物のオブジェがいっぱいでした。
もうこの時点で気分が高揚しまくって、一人でおかしな人でした。
恐ろしい事にこれ、まだ入り口にすら入っていないのです…
不思議な絵が描かれているトンネルを抜けると
広い原っぱに不思議な形の建物。この横にはバンガローの様な木造の建物が連なっていて、奥には山の散策通路も設けられていました。
原っぱの真ん中には大きな野外ステージがあって、セロ弾きのゴーシュを夢想。
まずはこの建物「賢治の学校」から。
不思議な道を辿って行きます。
左右にある球体は
星座をかたどったもの。これは南十字。
館内に入ると
通常、この手の美術館なんかはカメラ、ビデオ撮影お断りなのですが、なんと嬉しい事に
「ご自由にどうぞ」
とな!!
わかってらっしゃる〜
最初の部屋は

天井が高く、壁に沿って植物を象った椅子が置いてある真っ白な「ファンタジックホール」
本棚に組み込まれたテレビが、幻想的な映像を映し出します。
次の部屋は
「宇宙の部屋」
3枚の鏡でトンネルを造り、そこへ光ファイバーやストロボライトで星座を使い宇宙空間をイメージ。
静かなのに、すごいインパクト。
次は

「天空の部屋」
中央にあるガラス板の上に立つと、岩手上空の映像が流れ出します。
上昇したり下降したり、まるで空を飛んでいる気分でした…
ダメな人は酔うかもだけど、この手のに弱い私ですら楽しめたので大概の人は大丈夫だと思います。
次は、「大地の部屋」っていうのがあったのですが、ここは写真が上手く撮れなかったのと、ちょっとディズニーっぽく感じてしまったので、辟易っていうか…
巨大な昆虫のぬいぐるみが所狭しとはびこっているというお部屋でした。
ぬいぐるみの触り心地は良かったです。
最後は「水の部屋」
ゆるやかに変わる光。
私が見ている間は割と暖色系の色の変化だったので、「…水?」という感じでしたが、この灯籠の中に水棲の生き物が形取られていて可愛かったです。
水の部屋を出ると

クレイドールがお出迎え。左が「セロ弾きのゴーシュ」、右が「注文の多い料理店」。
他にほ絵本や資料が置いてある、閲覧室になっていました。
外にあるログハウス「賢治の教室」は、それぞれ「植物」「石」「星」「動物」に関する展示棟になっていて、これもすごく面白かったです。



孔雀石 拡大写真
雨の日はどうしているんだろう、と、心配になってしまった、恐らく賢治と賢治愛用のチェロをモチーフにしたオブジェ。
めっちゃ楽しかったっす!!
超素敵な宿。
宮沢賢治が愛した湯治場。
そこかしこに趣があって、モロ私好みです。
廊下を人が歩くだけで部屋が揺れます。
お陰で二日目の朝の地震に気がつきませんでした。
大沢温泉はこの自炊部と、菊水館、山水閣の三つからなっていて、自炊部はその名の通り、素泊まりで自炊する設備が整っている宿。
すごいっ…使えるってことがまずすごい。
他にも包丁、まな板、鍋と、炊事場には一式揃っていました。
一人だとさすがに作る気はしないけど、皆で来たら楽しそう。
ちゃんと宿の中に食堂もあって、事前に予約すればそこでも朝食や夕食が食べれます。
自炊部までの道。 小脇には水車小屋が。 歩くだけで揺れる廊下。
温泉5種類が入り放題。勿論全制覇しました。
露天が川沿いできっもちいいんだー…
朝風呂もまたすがすがしくて、しかも肌トゥルトゥル。
一ヶ月くらい居着きたい…。
さて。そんな素敵宿で一晩を過ごし、二日目はいよいよ本来の目的「宮沢賢治を追う」旅へ。
まずは宿の無料送迎バスに乗り、新花巻へ。
私、岩手なめてました。
ことごとく私の巻き尺と合わない…というか、はるかにスケールがでかいのです。
新花巻から最初の目的地「宮沢賢治童話村」まで、いつもの感覚で行くと地図を見る限り徒歩10分かからないくらいかな〜と思っていたら、まず、誰も歩いていない。歩道が無い。観光地なのにバスも1時間に1本有るかないか。結局20分の山道を歩きましたが、前述の通り人っ子一人歩いていないため、「あれ?ここって歩いちゃダメな道なのかしら…」と不安になった程。
うーん…車社会。
道自体は単純だったので、迷う事は無かったのですが…
そんなわけで辿り着いた「宮沢賢治童話村」。
駐車場には
「観光みやげ」ののぼりは気になるものの、テンションあがるー!!
この他にも、賢治童話に出て来る動物のオブジェがいっぱいでした。
もうこの時点で気分が高揚しまくって、一人でおかしな人でした。
恐ろしい事にこれ、まだ入り口にすら入っていないのです…
原っぱの真ん中には大きな野外ステージがあって、セロ弾きのゴーシュを夢想。
まずはこの建物「賢治の学校」から。
不思議な道を辿って行きます。
左右にある球体は
館内に入ると
「ご自由にどうぞ」
とな!!
わかってらっしゃる〜
最初の部屋は
天井が高く、壁に沿って植物を象った椅子が置いてある真っ白な「ファンタジックホール」
本棚に組み込まれたテレビが、幻想的な映像を映し出します。
次の部屋は
3枚の鏡でトンネルを造り、そこへ光ファイバーやストロボライトで星座を使い宇宙空間をイメージ。
静かなのに、すごいインパクト。
次は
「天空の部屋」
中央にあるガラス板の上に立つと、岩手上空の映像が流れ出します。
上昇したり下降したり、まるで空を飛んでいる気分でした…
ダメな人は酔うかもだけど、この手のに弱い私ですら楽しめたので大概の人は大丈夫だと思います。
次は、「大地の部屋」っていうのがあったのですが、ここは写真が上手く撮れなかったのと、ちょっとディズニーっぽく感じてしまったので、辟易っていうか…
巨大な昆虫のぬいぐるみが所狭しとはびこっているというお部屋でした。
ぬいぐるみの触り心地は良かったです。
最後は「水の部屋」
私が見ている間は割と暖色系の色の変化だったので、「…水?」という感じでしたが、この灯籠の中に水棲の生き物が形取られていて可愛かったです。
水の部屋を出ると
クレイドールがお出迎え。左が「セロ弾きのゴーシュ」、右が「注文の多い料理店」。
他にほ絵本や資料が置いてある、閲覧室になっていました。
外にあるログハウス「賢治の教室」は、それぞれ「植物」「石」「星」「動物」に関する展示棟になっていて、これもすごく面白かったです。
孔雀石 拡大写真
雨の日はどうしているんだろう、と、心配になってしまった、恐らく賢治と賢治愛用のチェロをモチーフにしたオブジェ。
めっちゃ楽しかったっす!!
→花巻中編へと続くよ。
一日目は、民話の里・遠野へ行ってきました。
まずは遠野観光協会がやっている「トリムF.O.」にチャレンジ。
遠野の観光名所を自転車で廻りながら
各所のクイズに答えて行くオリエンテーリング。
小学校の頃良くやったなぁ…と懐かしみながら廻ってきました。
遠野市がモデルコースとしているのは3コース。
『遠野の物語を訪ねるコース 約27km 4時間』
『遠野の奇岩と石碑を訪ねるコース 約27.5km 4時間』
『遠野の歴史を訪ねるコース 約21.5km 3時間』
私は物語を訪ねるコースへ申し込み。
柳田先生の「遠野物語」を思い描きながら、いざ出発

しかし、しょっぱなからコースを外れ、
まずは遠野のおばあちゃん達から「遠野物語」を聞ける「とおの昔話村」へ。
その後はコースに戻り順当に行く予定が、
地図上の距離感を測りかねて結構行きつ戻りつを繰り返してしまいました。
百姓一揆 男好きの「さすらい地蔵」 遠野郷八幡宮
化かし民話の残るキツネの関所 「早池峰古道」 カッパが淵小鳥瀬川 大槌街道跡 姥捨山「デンデラ野」
前半は余裕しゃくしゃくでしたが、大槌街道跡からはずーーーーっと
ゆるやかで長い上り坂だったので、えらい大変でした…
ほんとは山口村水車の後に、山崎のコンセイサマとかも行ったのですが、
全然写真を撮る余裕がなく…
「体力に自信の有る方は」と書いてあったのですが、いや〜流石にへこたれました。
晴れ間が時々さす曇り空だったのですが、晴天じゃなくてよかったです。
乾涸びてしまうところでした。
全部見終わった時に、お天気雨ーキツネの嫁入りーになったのがとっても奇跡的で、
お天気雨の割にザンザカ振られてしまいましたが、なんか嬉しかったです。
遠野八幡宮は、今まで行ったどの神社よりも落ち着きました。
なんか相性が良かったんだろうな〜
戊亥歳の守護神だそうなんですが、そういうのも関係あるんですかねぇ。
売り物件ってっ…
もうその家どかして「売地」にしようよ!!
男手6人くらいいたら動かせそうだよ!
もうその家どかして「売地」にしようよ!!
男手6人くらいいたら動かせそうだよ!
→二日目、花巻編へ続くはず。